デバイス
PC
ガチガチのゲーミングPCではないので最新のゲームを最高のグラフィックで遊ぶのは難しいですが、軽~中負荷程度の3Dゲームなら問題なく遊べます。日常的な用途で困ることはまずないです。
OS | Windows 11 Home 64 bit |
CPU | Intel Core i7-11700 2.50GHz |
メモリ | 16GB RAM |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER |
キャプチャーボード
AverMedia GC550 PLUS。いまならもっと良いキャプボが出てるんじゃないかなと思いますが、この製品でも性能に不満を持ったことはありません。ただし、僕のPC環境だとUSBの帯域不足でゲーム音声がぷつぷつすることがあります。ぷつぷつは手動で一応解消可能。OBS Studio上でキャプチャーボードのソースをいったん無効化してからすぐに有効化することでPC側で帯域の再割り当てが行われ、ぷつぷつが解消されるっぽいです。あるいはNintendo Switchの本体設定でテレビ出力解像度を720pにすることでも解消されるとのこと。
マイク
Blue Yeti X。USBで簡単に接続できる、音質に不満なし、指向性を変えられるのも便利、ボリューム調節やミュートも簡単で良いです。
サウンドプロパティのマイクレベルは80、マイク本体のボリューム調節用のつまみは真上が点灯するまで回しています。デフォルトがそうだったというだけで、特に理由があってそうしているわけではないです。
モニター
LG 24MP77HM(24インチ/縦30cm)とPHILIPS 224E5EDSB/11(22.4インチ/縦28cm)を横に2枚並べてデュアルモニターにして使っています。どちらも1万円前後の入手しやすいモニターで、解像度1920×1080、リフレッシュレート60Hzの標準的な性能です。もう何年も使っています。ゲームに使っているのはPHILIPSのほうで、モニターと目の距離は90~100cm。
アイトラッカー
Tobii アイトラッカー5を持ってます。クソ高いオモチャ。そのわりに全然使っていませんが(やっぱり画面がうるさくなるから)……。
配信関連ソフト
OBS Studio
配信にはOBS Studioを使っています。個人的に配信画面はすっきりしていたほうが好みなので、ソース構成はゲーム音とゲーム画面、マイク音声、Discord音声で完結します。たまにDiscordのアイコンを出すくらい。
ゲーム音はOBS Studio経由で聞いています。以前はマルチイヤホンスプリッターを使ってゲーム音とPC音をミックスして聞いていましたが、OBSで聞いたほうが楽なので現在はOBSで聞いています。
エンコーダ設定
ビットレートを盛っておくのが最重要。10000 Kbpsあれば十分だと思います。それ以外のマニアックな設定は正直理解していません。
マイクフィルタ
マイクの音質と音量を改善するためにマイクフィルタを合計6個導入しています。
①SPL De-Verb Plus: 反響音軽減
②ReaFir ReaPlugs Edition: バックグラウンドノイズ軽減
③Lisp x64: 歯擦音軽減
④ノイズゲート: 喋っていないときのノイズ消去
⑤⑥コンプレッサー: 音量の増幅と安定化
①③はおまじない感覚で使っています。効果はあまり体感できない。ブラインドテストしてもわからない気がする。②はオススメ。僕はOBS Studioが提供しているノイズ除去フィルタよりも好き。④のノイズゲートを入れるかどうかは好み次第ですが僕は導入。僕はあまり声を張らないタイプなので⑤のコンプレッサーによる音量の増幅と安定化は必須。⑤⑥で二重にコンプレッサーをかけている理由は忘れました。
①SPL De-Verb Plus
部屋の反響音を軽減するやつ。有料です(49$)。むかし住んでいた部屋の反響音が大きかったので購入して使っていました。なんとなくそのまま使い続けています。正直違いはわからん。
②ReaFir ReaPlugs Edition
イコライザー(特定の周波数の音量を調節する機能)でバックグラウンドノイズ(喋っていないときにマイクが拾っている音)を消すやつ。自分が喋っていないときでもマイクは常にノイズを拾っています。
上の画像の折れ線グラフは僕が喋っていないときに勝手にマイクが拾っているノイズです。低音が強いですね。電子機器のファンの音やエアコンの音、建物の配管から聞こえてくる音、机や床から伝わる微弱な振動、ケーブルや端子に混入する信号などが合わさったものだと思います。これを軽減するためにReaFirというプラグインを導入しています。ただし、イコライザーでノイズを削ると当然ながら本来の自分の声の波長も若干削ってしまうので、ノイズは減りますが声の音質は悪くなるかも。誤差レベルだとは思いますが。
③Lisp x64
歯擦音(さしすせそ)を軽減して聞きやすくするやつ。僕はさ行が強いので聞き苦しいかなと思って導入しています。
④ノイズゲート
マイク音量が一定レベル以下のとき無音にするやつ。Discordにもある機能ですね。
上手に設定すれば、自分が喋っていないときは完全に無音になってゲーム音だけが聞こえる状態になりますし、自分が喋っていなければ周囲の雑音(たとえば家の前を通っている人や車の音など)もカットできる可能性があります。僕がノイズゲートを入れているのは周囲の雑音カットや個人情報保護の意味合いが大きいです。
ただし、ノイズゲートを導入していても自分が喋っているときはノイズも併せて拾うため、ノイズの根本的な解決にはならない点には注意が必要です。ノイズゲートを導入するとかえって違和感が発生する場合もあります。それは「ブウン…」とか「サー…」とかいうバックグラウンドノイズが大きい場合で、このような場合にノイズゲートを導入すると、自分が喋っているときだけいちいちノイズが聞こえてくることになり、むしろ常にノイズが聞こえ続けているよりも違和感が強くなる恐れがあります。常に聞こえているノイズは人間の脳が勝手に補正してくれますが、聞こえたり聞こえなかったりするノイズに対しては人間の脳補正が働きにくいので。また、上手に設定しないと自分の小さな声を拾わなくなる恐れもあります。
⑤コンプレッサー1
自分が声を張っていないときのマイク音量を底上げしつつ、大きな声を出したときのマイク音量を圧縮して全体的な音量を安定化するやつ。一定レベル以上のマイク音量を検出すると音量を押さえつけるようにぐっと圧縮してくれるので、たまたま大きな声が出てしまったりマイクを殴りつけたりしたときに聞き苦しくならないようにできます。ただし「音量の圧縮」=「波形の劣化」なので、本当に完璧に音質を良くしたいならフィルタに頼らずに自分の声量やマイクとの距離を安定させるのが一番だと思います。
コンプレッサーと似たような機能を持つフィルタにリミッターというものもあります。あれは一定レベル以上のマイク音量を検出したときにはみ出た部分を圧縮するのではなく完全にカットしてしまうもので、リミッターのほうが音量は安定しますが波形の劣化が著しい(音割れする)のでコンプレッサーのほうが一般的にオススメとされています。
⑥コンプレッサー2
Discord音声のフィルタ
Discordの音声を配信に乗せるときにもいくつかフィルタをかけています。通話音声にノイズが入っている人や、個別音量を200%に設定してもなお声が小さい人もいるため、こちら側でせめて配信上だけでも聞きやすくなるといいなと思って導入。
①ノイズゲート
②コンプレッサー1
③コンプレッサー2
Nintendo Switch
本体設定
テレビの解像度を1080pに、RGBレンジをフルレンジにしています。僕の環境だと解像度を1080pにするとキャプチャーボードが拾うゲーム音にノイズが発生することがあるのですが、一応そちらは手動で解消可能なので「それなら画質を取ろうかな」ということで1080pにしています。
スプラトゥーン3
インターネット
NTTの10G回線。Nintendo Switchはポート解放済(NATタイプA)。サーモンラン NEXT WAVEのフレ部屋ならほぼホスト取れます。
コメント